1996年に設立した日本の企業ソースネクストは、2008年に東京証券取引所プライム市場第一部に上場した総合メーカーです。
痒い所に手が届く商品を多数取り扱っており、通訳機で有名なポケトークも同社が開発したものです。
ただネットでソースネクストを調べると株価のことが出てきて心配になった方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では
- ソースネクストは最悪な会社なのか
- 株価急落により上場廃止や潰れるの可能性があるのか?
- 将来性とその理由
について紹介します。
筆まめや筆王を売っているソースネクストは最悪な会社?
ソースネクストの会社が最悪という話も上がっていますが、実際のところどうなんでしょうか?
ソースネクストはパソコンのソフトや通訳機などのIoT製品を販売する会社です。
価格設定にこだわり、実用的なものを低価格で販売しているため定評があります。
自社開発のウイルス対策ソフトやPDF編集ソフト、通訳機などの他に、筆まめや筆王のような他社開発のものも取り扱っています。
筆まめはもともと株式会社クレオという会社が開発したものですが、クレオの持株会社化に伴い、以降筆まめは株式会社筆まめが開発・販売をおこなっております。
2017年に全株式をソースネクストが取得し、現在の開発は株式会社モーリン、販売をソースネクストと分担。
また、ハガキ作成ソフトの筆王は、開発したソフトウェア開発企業が自己破産したのち、2007年にソースネクストへ一切の権利を譲受しています。
ソースネクストは、将来性のある企業の権利や株を購入し、自社開発だけでなく他社開発の良いサービスを取り入れて成長しつづけているすごい企業です。
安心サービスもあるから、安心して購入もできそうだね!
ソースネクストが株価急落!その理由は?
ソースネクストの株価は2017年12月に通訳機ポケトークを発売した頃から2018年の末までの間で3~4倍上がりました。
東京オリンピックも予定していたためポケトークがとても注目されていたんですね。
その後、少し落ち着きポケトーク販売前より高い水準でしたが、2019年の終わりからコロナウイルスの蔓延で日本でも多くの規制がかかり始めました。
その影響による日本への渡航者やインバウンド事業者からの需要がなくなったこと、海外でも需要が激減したことで、株価急落。
以降もコロナ禍が長期化していることでなかなか上がってはいませんが、それでも新製品などの売れ行きも好調でここから上がっていきそうな予感がしますね。
SNSにもそのような声が上がっていました。
日本だけでなく海外での活躍も注目ですね。
ソースネクストは上場廃止し潰れるのか調査!
東京証券取引所プライム市場第一部の上場維持基準は詳細に決められていますが概要は以下のとおりです。
- 株主数:800 人以上
- 流通株式:流通株式数2万単位以上・時価総額100億円以上・比率35%以上
- 売買代金:1日平均売買代金が0.2億円以上
- 純資産の額:正であること
現在のところソースネクストはすべてを十分に満たしているので上場廃止はなさそうですよ。
ソースネクストの将来性を紹介!
たしかに、コロナ禍の影響によりパソコンの出荷台数が減少したことでソフトの売り上げが減少したことや、海外渡航者が減り通訳機の需要が停滞してしまったことは企業にとって大きなダメージです。
ただ今後、制限が緩和され需要が増えてくればまた売り上げが伸びてくるはずです。
実際にアメリカでは制限緩和によりポケトークが昨年比2倍以上の売り上げが出ているんですよ。
また、2022年1月に発売された「AutoMemo(オートメモ)」は録音した音声ファイルを文字で確認できるAIボイスレコーダーでSNSでも注目されています。
将来性も期待できますね!
スマホにデータが届き、聞き直しの時間がなくなるので、会議の備忘録などに役立ちますよ。
面白い実用的な商品を次々開発してくれるソースネクストの今後の動向に目が離せませんね。
安心サービスもあるから、安心して購入もできそうだね!
まとめ
- ソースネクストは将来性のある他社開発製品も扱う
- ポケトークの販売で株価が急上昇したがコロナ禍により下落
- ソースネクストは上場維持基準を満たしている企業
- コロナ禍の規制緩和で今後の伸びしろに期待!
コロナ禍により様々な企業に影響が出ています。
おまけに円安が続き今後の日本は不安が多いですが、ソースネクストのような世界でも通用する日本企業には頑張ってほしいものです。
ソースネクストの公式サイトには実用的でユーザーのことが考えられた商品が多くありますので、まだ見たことのない方は是非検索してみてください。
安心サービスもあるから、安心して購入もできそうだね!